ウェイブズってどんな会社?上司vs部下の本音対談が実現!

パープル

written by 斉藤彩

多様性の街、有楽町。駅から徒歩1分の丸の内仲通り沿いに位置するのは、スペイン料理から中華料理、フレンチまでを幅広く扱うレストラン『TexturA(テクストゥーラ)』。

有楽町で甘美な時間を生み出すTexturAを運営しているのは、東京都内をメインにさまざまなジャンルの飲食店を出店している株式会社ウェイブズ様(以下敬称略)。

今回はTexturAで支配人を務める植田さん、ホールスタッフの玉田さんにTexturA、そしてウェイブズで働く魅力を上司目線・部下目線で語り倒していただきました!

植田 雄斗(うえだ ゆうと)さん(40)

植田 雄斗(うえだ ゆうと)さん(40)

社歴:9年
役職:TexturA 支配人(マネージャー)
前職:旅行会社のツアーコンダクター→飲食業界へ
趣味:朝から晩までずっと飲んでいる、自称アル中予備軍

玉田 裕樹(たまだ ゆうき)さん(33)

玉田 裕樹(たまだ ゆうき)さん(33)

社歴:3年
役職:TexturA ホールスタッフ
前職:雑誌会社のフード事業部で編集→飲食業界へ
趣味:バスケットボール観戦(NBAのために一人でニューヨークへ行きます)

インタビュアー:こば

インタビュアー:こば

「働くかっこいい大人を増やす」をビジョンに掲げるインビジョン株式会社で「働くかっこいいパパ」を目指す営業担当。
最近二人目が生まれたばかりで、社外社内問わず会う人全員にお子さんの写真を見せて回っている。

 

飲食業から飲食業へ。元同業者が惹かれるTexturAの魅力とは

 

植田:俺らの対談ってことなので、早速聞きたいんだけど、玉田はなんでうちに入社したの?

玉田:ウェイブズという会社もそうなんですけど、TexturAっていうお店に興味を持って。うちのお店っていろいろなジャンルの料理を提供してるじゃないですか。代表的なのは中華とスペインかな。その上レストランとカジュアルっていうセクションに分かれてて。そのバリエーションの豊富さに惹かれましたね。

もともとカフェや居酒屋で働いてはいたんですが、「自分の接客がどこまで通用するのか」っていうのを考えたときに、レストランという大きい箱でいろんなサービスを提供できる場所がいいなって思ったんです。

 

植田:実際入ってみてどう?

玉田:TexturAって外装も内装もすごく綺麗じゃないですか。だからスタッフももっとカッチリしてるかと思ったんですけど、スタッフの関係性が割とアットホームな感じが強くて。自然に馴染める環境だったのは結構大きなギャップでしたね。

▲TexturAの実際の内装

 

こば:植田さんも店舗内の雰囲気みたいなものは意識されてるんですか?

植田:そうですね、やっぱり初めて入った人たちが、のびのび働けるような環境にはしていきたいと思ってるんで。だからちょっと馬鹿な男っぽく演じてみたりもするんですけど、本当は深く考えてるんだぞ、というのはこの場を借りて伝えておきたいです。笑

玉田:あ、そうなんすね。笑

 

植田:実はね! じゃあさ、TexturA入ってみて大変なことは?

玉田:結構ありますね。中華やスペインなどの各セクションに料理人がいるのもそうだし、コースとアラカルトって接客の仕方も違いますからね。この多種多様さが、いいところでもあり難しいところだと思います。

要はしっかり自分の個性を出していかないと、この環境に埋もれてしまうこともあるのかなって。自分で何がしたいかをしっかり決めないと、ただただ時間を浪費してしまうというか。それぞれの輝きを埋もれさせないためにも、一人一人がしっかり意識を持って働くべきなのかなって思います。
 

自称“くそ生意気”な男が、入社後に影響を受けた代表の教え

 

こば:お二人が考えるウェイブズさんのいいところってどんなところですか?

玉田:自然体でいられる雰囲気だったり、いろんな業態を勉強できるところもそうですけど、今コロナで飲食業界が厳しいっていう状況の中でも、会社として社員を守っている姿勢はものすごく感じますね。月の給与が減給するなんてないし、アルバイトを含め誰かに退社してもらうっていうこともないですし。

しっかり休みももらえたり、休みの希望も通りやすいので、働きやすいなって感じることは多いですね。いちホール社員目線で恐縮ですが、休みも大事だと思うんで。

植田:うちって本当に人を大事にする会社なんですよ。社員の雇用や私生活を守るっていう部分もそうだけど、それぞれの個性や意見をものすごく大事にするんです。代表の多代がそういう人なんで。

僕も入社したてはくそ生意気だったんですけど、ああだこうだ言ってもちゃんと最後まで聞いてくれて、そのあとに「でもこうなんじゃない?」ってアドバイスをくれたり。ただ諭すんじゃあなくて、「確かにそういう意見もあるよね」っていい意見は認めてくれて

「せっかくいい意見なのに、そんな言い方したらもったいない」って、意見の伝え方まで教えてもらいましたね。『人に伝えるってのはこういうこと』というのを丁寧に伝える人なんですよ。僕、かなり多代の影響受けてます。

 

こば:人を大事にする、っていうことを行動で示してくれてるんですね。他にも「ここは他社に負けないぞ」と言えるような会社の強みはありますか?

植田:思いやビジョンをしっかり持ってる人であれば、それを形にできる会社かなとは思います。だから研修制度にもめちゃくちゃ力入れてます。

この2年間コロナで行けてないんですけど、実際に生産者さんを訪ねて産地研修に行ったり、どうやって野菜ができているのか勉強しに行ったりとか。視察を含めた海外研修をおこなうとか、他にも会社が費用出してくれて他社さんに店舗視察に行ったりとかね。

もちろん店舗や立場の垣根を越えて飯を食いに行くことも多いですよ。それが制度としてきちんとあるのも、人を大事にしているウェイブズならではなのかなと思います。
 

若い世代が多いからこそ芽生える、前向きな闘争心

 

こば:ウェイブズさんってどんな方が働かれてるんですか?

植田:みんな育ってきた環境が違いすぎて、いい意味でも悪い意味でも個性的で多種多様ですね。笑

僕は個人経営のダイニングバー上がりだけど、玉田みたいに雑誌のフード事業部から来てる人もいれば、カフェから来てる人、フレンチの星付きでやってたサービスマン、中華の料理人、スペインの料理人、赤提灯系の店しか知らない人… もう本当、色んな人がいますよ。笑

フレンチならフレンチ出身、イタリアンならイタリアン出身ってお店が多いと思うんで、うちみたいな店って珍しいんじゃないかな。
強すぎる個性がごちゃごちゃになりすぎないようにまとめるのが僕の今の課題ですね。まだまだです。

玉田:名ばかりの支配人。

植田:おい。笑 残念ながらお前はそんな俺の支配下だからな。

こば:お二人の関係性もいいですよね。笑
 

 

こば:意見だったりビジョンだったり、自分をしっかり持ってる人が多い印象を受けたんですが、皆さん実際どうなんでしょうか?

玉田:やりたいことが明確なスタッフが多いかもしれないですね。僕が一番大きいですけど。

植田:ちょいちょいアピール挟んでくるよね。笑 玉田がしたいこと、話してみてよ。

玉田:僕コーヒーとか好きで、いずれウェイブズでカフェを開くか、小さいコーヒースタンドとかやりたいんですよね。今はまだそういう店舗がないので。

ウェイブズって都市部の地域密着型なので、ビジネスマンが多い場所に店舗を開業してるんですけど。だから人通りの多いエリアにカフェかコーヒースタンドを建てて「うちコーヒーも出してるんですよ」って、例えばTexturAに来たお客さんに話せたりしたら、もっと広がっていくだろうなと思うんです。

こば:それはめちゃくちゃ想像が膨らみますね。近くにあったら僕行きたいっすもん。

 

玉田:ありがとうございます。植田さんのやりたいことも教えてくださいよ。

植田:僕はやりたいことを実際やらせてもらえてるよね。

ウェイブズに入った理由の一つでもあるんですけど、もともと海外事業部を作りたかったんですよ。それにあたって企画部みたいな部署がなかったんで、まずは新しい部署を作ったらいいんじゃないかっていう話を、まだペーペーだった店長時代に代表に持ちかけたんです。

例えば海外をより近くするために、英会話の支援者を呼んで月2回会社の中で英会話教室開きましょうとか、年に1回必ず研修でどこかの国に行って、実際に海外に触れて見る機会を作りましょうとかね。だからさっき話した海外研修も僕のところで始めたんですよ。

 

玉田:やりたいことを実際にやってるのがすごいっすよね。

植田:本来だったら、去年も今年もどこかに行って研修をやりたかったけどね。だから早くコロナが治まって再始動したいのはもちろんだし、今は2024年までにスペイン出店!これがどうしてもやりたいんだよね。

…っていう風に、強い思いを持っている人たちがもっともっと増えたらいいな。玉田もそうだけど、夢を持ってる人は絶対応援したいし、ちょっと背中押したりとかはできるだろうからさ。

 

こば:お二人からは強い波動を感じるんですが、他の方もこんな感じですか?

植田:年齢が近い奴らも多いので、いい意味でのライバル心とか向上心はみんな持ってると思いますね。

「あの人がソムリエ試験合格したらしい」っていう話が流れたら「じゃあ今年は自分が受けてやる」っていう人が出てきたり、「ソムリエやってる人が多いから自分は紹興酒で勝負する」って人が出てきたり。ネット関係が得意だからそっちで勝負するって人もいたな。みんな自分の武器を身につけようって必死でやってる感はありますね。
 

料理も、人も、俺らの誇りも、とにかく見に来て感じてほしい

 

植田:これから仲間を増やしていくにあたってさ、どんな人だったらウェイブズに向いてると思う?

玉田:さっきからも出てるけど、夢がある人とか、やりたいことが明確な人には本当におすすめができますよね。今はコロナで難しいこともあるかもしれないですけど。

まじで社内の風通しがいいじゃないですか。「今自分、こういうビジョンを持って働いてます!」って代表に直接言える環境だし、それが伝わればいずれ自分の願ってた事業が社内で立ち上がることもあるわけで。植田さんみたいに実現してる例もありますしね。

 

こば:では最後に、未来の仲間に一言メッセージをお願いします!

植田:求人って、書いてあることが本当か嘘か分かんないじゃないですか。『僕らめちゃくちゃ輝いてます!』とか『すごい給料いいです!』とか、何とでも言えちゃうと思うんです。

だから何が書いてあったから、とかじゃなくて、実際にお店を見に来てほしいんですよね。どんな料理が出てきて、どんなお皿を使ってて、どんなスタッフが、どんな顔で働いてるのか、どんな誇りを持って働いてるのか。1回座って全部見て!って思います。
直接見た景色に惹かれて、自分が働く姿が想像できる人だったらうちで働くの楽しいんじゃないかな

例えばバーに立ってる玉田を見て「バーテンダーさんの所作がきれいでかっこいいな」「ああいうサービスがしたいな」って思ったんだったら、多分それは入社して仕事を続ける理由になると思うし。

僕面接で「1日でいいから実際に働いてみて考えてほしい」ってよく言うんですよ。あとは「1回食事をおごるから食べに来てくれ」って。実際に食べに来てから入社を決めてくれてる人も何人もいますしね。
だから、ウェイブズやTexturAに少しでも興味を持ってくれたら、とにかく1回来てほしいです。

玉田:聞いてくださいよ。この話、僕のパクリっすよ。昨日事前に「TexturAで仕事をしたい方には是非料理を食べに来て、空気感を体験してほしいってことを話して伝えたいんです」って話してたんですよ。

植田:びっくりしたでしょ。でも俺も本当に思ってたのよ。それがまじで伝えたいことだなって。

こば:植田さんやばいっすね。笑 でも最後のメッセージが被るって、そういうことですよね。来て、見てほしいっていう思いの強さを感じました。
植田さん、玉田さん、今日は楽しい対談をありがとうございました!

植田・玉田:ありがとうございました!

 

会社・店舗情報

株式会社ウェイブズ(Whaves)
所在地:東京都港区浜松町2-10-5 浜ビル2F
HP:https://whaves.co.jp/

TexturA(テクストゥーラ)
所在地:東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル1階
HP:https://whaves.co.jp/textura/

 

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株式会社ウェイブズ