未経験歓迎!ソキヤプランニングで実現する、景気に左右されない「測量士」という働き方
written by 大西マリコ
みなさんは「測量士」という職業をご存知でしょうか?国家資格である、測量士や土地家屋調査士という資格をもち、不動産の売買や建設・土木工事の際に必要な測量を行う仕事です。
あまり知られていませんが、不動産において「測量をしなければ工事ができない」というほど重要な仕事。見方を変えると、常にニーズがあり、いつの時代も食いっぱぐれることがない仕事とも言えますよね。
そんな測量業界で、引く手数多の会社が東京・町田市にある株式会社ソキヤプランニング。信頼と実績で数多くの測量をこなしながら、未経験から測量士を育て上げる力にも定評があります。同社では、今回新たに新メンバーを募集することに!求人に伴い、代表取締役の庄司幸生さんに、測量士という仕事や会社の魅力についてお話を伺いました。
インタビュイー:庄司幸生さん
株式会社ソキヤプランニング代表取締役。2008年に不動産会社から独立し、同社を設立。社長として会社経営を行いながら、現役測量士・土地家屋調査士としても活躍中。楽観的でマイペースな性格だが、仕事となると「スピード命」。「2時間かかる現場なら1時間半で終わらせる」のが信条で、業界では「スピードのソキヤプランニング」で知られるほど。プライベートでは週3のジム通いを欠かさず、水泳やゴルフが得意なアクティブ派。
一人前の測量士を目指せる手厚い指導を約束!
――― まずは、事業内容について教えてください。
大手工務店や不動産会社などから依頼を受けて、土地や家屋の測量・調査を行っています。また、不動産(土地や建物)には登記記録が必須なので、不動産の物理的状況を正確に調査、報告も行います。具体的には、地図や地績測量図の資料を見たり、測量エリアの近隣住民に立合いや許可をいただいて測量したり、法務局へ登記申請手続きを代理で行なったりします。
難しい言葉が並びますが、平たく言うと住宅やオフィス、倉庫、ビルといった建物を安全に建てるために測量するのが私たちの仕事です。
――― 「測量士」や「土地家屋調査士」という国家資格が必要な測量の仕事。専門職で難しくてお堅いイメージがあるのですが、ソキヤプランニングさんはどのような会社の雰囲気ですか?
ソキヤプランニングは私を含め3人で独立して始めた会社で、2024年で16年目。現在は20〜60代までの12名の仲間が働いてくれています。多くが未経験スタートで、前職は自動車工場や美容師、フリーターなどさまざま。測量士や測量士補の資格取得もバックアップしており、サポート体制も整っています。明るくてやさしい先輩たちが手厚く指導してくれるので、安心して入ってきてほしいですね。
会社は音楽を流しながら事務作業を行うなど、リラックスした雰囲気。スポーツ経験者が多く、明るく元気な社員が多いのも特長です。飲み会や休日のイベント参加率も高く、仲が良いのが自慢です。先日もみんなで野球大会や、マス釣りイベントに参加しました。
測量は実技、実践絵がモノをいう世界なので、現場経験が大事です。うちは営業、打合せ、CADまで幅広く経験できるのでスキルアップにはもってこいの環境だと思いますよ!
――― きっちり計測して黙々と仕事……というイメージをもっていたので体育会系とは意外です!未経験から入社しても、幅広く経験できるのは嬉しいですね。
うちは現場に行って測量を行うだけでなく、案件を最初から最後まで担当することができます。資格があっても営業力、コミュニケーション力、信頼という貯金がなければ仕事は受注できないので、全工程に関わってほしいんです。
現場と事務作業は5:5の割合。とくに、パソコンや事務作業をやったことがなくて不安を覚える方もいるのですが、みなさんあっという間にできるようになるので安心してください。文字を打つことすらできなかった子でも、慣れればWordやExcel、CADなどのパソコン操作ができるようになりますよ。
重んじる自主性。「任せてもらえる」ことがやりがいに
――― 代表である庄司さんが思う、「ソキヤプランニングで働く魅力」はどんなところですか?
社風は風通しが良く自由ですが、仕事のやりがいは大きいと思います。
というのも、僕もそうだったのですが多くの事務所では下積みが長くて「なかなか仕事を任せてもらえない」というケースがあるんです。補助者といって、飲食店に例えると皿洗いを3、4年続けて、少しずつ仕事を任されるというような。
でもうちは、できることはどんどん任せていく。最初こそ先輩のアシスタントとして一緒に現場に出つつ、作業の流れや機器の扱い方について学びますが、できるようになったことはすぐにお任せします。自主性と責任感をもって案件を担当してもらうので、裁量が大きくやりがいがあると思います。
――― 過度な下積みがない背景には、丁寧な指導とフラットな社風があるのですね。指導やサポートをする際に気を付けていることはありますか?
何度もうるさく言わないこと、1度した注意は2度としないことを意識しています。自分自身もそうだったのですが、若い時って「あれやれ、これやれ」ってうるさく言われるのって嫌じゃないですか(笑)。
「やらされている」と思うと楽しくないし、受け身になる。だから自分で仕事を覚えて、動くのが楽しくなるように口うるさく、ガミガミ言わないようにしています。
――― 「自分は下積みが長かったから後輩には仕事をすぐに任せる」「自分が嫌だったことを後輩にしない」など、庄司さんの経験に基づく思いやりがソキヤプランニングさんの風通しのよさに繋がっていると感じました。そんな庄司さんご自身における、仕事のやりがいはどんなところですか?
難しい仕事をクリアした、頑張って完結できた時は達成感というか。「この仕事、やっててよかったな!」と、やりがいを感じますね。
例えば、我々の業界には土地と土地の境界を決める際に、所有者に立合いを求めてハンコをもらうという仕事があるのですが、空き家だったり居場所が分からなかったりして所有者と会えないことがあるんです。でもなんとかして見つけないといけないので、探偵のようなことをする場合があるんですね。
戸籍や住民票を請求して(※)、他県に行ったことが分かり、アポイントを取って遠くまで会いに行ってサインをもらって……というような仕事を終えた時は、安心と同時に達成感を感じます。
測量というのは、土地の売買の最初に必ず行う仕事です。つまり私たちがいないと売買ができない、建設においては工事ができない、ということなので重要な仕事。その責任と誇りも、やりがいのひとつです。
(※)土地家屋調査士は、職務上の範囲において戸籍謄本や住民票を職権で取得することができます。
定年・年齢制限なし!「一生モノ」の仕事をしませんか?
――― 現在、積極採用中のソキヤプランニングさん。「こんな人と一緒に働きたい!」という人物像はありますか?
やる気のある方だったら、どなたでもウェルカムです!強いて言えば、体力があって元気だとなお良いですね。測量は現場仕事なので、体を動かせる人のほうが良いと思います。
とくにうちはスポーツをやっている人が多くて体育会系なので……というとスポーツしていない人が来にくくなるかもしれませんが、そんなことは無いので体育会系でない方も安心して来てください。
――― 最後に、ソキヤプランニングさんで働くと「こんなメリットがあるよ!」といった、おすすめポイントについて教えてください。
世の中には定年や年齢制限がある仕事が多いですが、業界的に年齢制限はないですし、とくにうちは定年がないので、居たいと思ったら死ぬまで居てもらってOKです(笑)!
もしも将来的に、私みたいに「独立したい」という場合も全力で応援しますよ!技術を教えたり、お客さんを紹介したりすることも可能です。実際に独立した子たちと今も繋がりがあって、良い関係を保っています。
測量士や土地家屋調査士という仕事は景気に関係なく需要がある仕事。安定して長く働けるので不安定な今の時代におすすめできる職業だと思います。少しでも興味をもってくれたら、是非ご連絡ください。私たちと一緒に、楽しく働きましょう!
▼株式会社ソキヤプランニングについてはこちら!
http://www.sokiya.co.jp/index.html