「この人となら不可能はない」グローバルパートナーズで出会った“兄貴”と歩みを進める社内屈指のスポーツマン

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written by 紺野天地

グローバルパートナーズ株式会社(以下、GP)は、「若者と企業と世界をつなぐ」を掲げ、日本のGDP向上を目的とした数多くのビジネスを手がけています。

入社から1年10か月を迎えた、デジタルマーケティング事業部の乾嘉紀(いぬい・よしき)さんは、日本拳法で、西日本王者や全日本4回出場を誇るスポーツマン。そんな彼が「インタビューに同席してほしい」と指名したのが、同じ部署の先輩である高野祐之介(たかの・ゆうのすけ)さんです。

乾さんが「高野さんは上司でもあり兄貴でもある」と話すように、お二人の間には、単なる仕事仲間を超えた関係性があります。今回は、乾さんがGPに入社した経緯や仕事への取り組み方、成長について、高野さんの視点も交えながら伺いました。

乾 嘉紀(いぬい・よしき)さん

乾 嘉紀(いぬい・よしき)さん

2021年6月入社
2021年6月~ デジタルマーケティング事業部 YouTube新規事業部 プレイングマネージャー

小さいころから体操や水泳、野球などに取り組み、『はじめの一歩』の影響で始めた日本拳法では、大学時代に西日本チャンピオンに輝いた実績を持つ。
新卒入社から約1年10か月、YouTube事業の新規営業を担っていて、前四半期で所属部署での営業成績No.1を記録している。高野さんとのタッグで受注することも多い。

友情出演:高野祐之介(たかの・ゆうのすけ)さん

友情出演:高野祐之介(たかの・ゆうのすけ)さん

2019年8月入社。現在はデジタルマーケティング事業部で活躍しており、乾さんから全幅の信頼を寄せられている。

面接から1週間後に大阪から東京へ

▲日本拳法の大会に出場している乾さん

―――はじめに、GPの存在を知った経緯についてお聞かせください。

乾:きっかけは、登録していた転職サイトでGPからスカウトが届いたことです。持病のヘルニアが悪化して大学卒業が遅れてしまい、やっと動けるようになり就活を始めた矢先でした。「セブ」「ドバイ」という言葉に好奇心をくすぐられたこともあって、「話を聞いてみたい」と応募しました。

 

―――面接の様子は覚えていますか?

乾:はい。一次面接を手島さん、二次面接を阿南さんと出口さん、皆藤さんが担当してくれました。まず阿南さんからは事業について説明してもらい、「夢と希望を抱いて働けそうだ」と胸がわくわくしたことを覚えています。

出口さんは社内随一のセールスマンで、数か月で何千万円の売り上げを出しているというスケールの大きさに、「こんな人が現実にいるんだ!」と驚きました。

 

―――皆藤さんに対しては、どういった印象を持ちましたか?

乾:実は入社の大きな理由は、「皆藤さんに付いていきたい」と思ったことなんです。なんというか、お会いした瞬間に惹きつけられて、人間としての面白さにどんどん引き込まれました。

僕は当時大阪に住んでいたのですが、面接の途中で皆藤さんに「いいね、決まり!明日から東京来れる?」と言ってもらえたのを覚えています(笑)

 

―――実際に、翌日から東京に⁉

乾:僕は「行きます」と返事をしたのですが、面接に同席していた手島さんが「皆藤くん、さすがに明日は無理だよ!」と言ってくれました。でも実際に、1週間ほどで引っ越し先を契約して東京に行きましたよ。

 

―――高野さんは、乾さんが入社された当時のことを覚えていますか?

高野:しっかりと覚えています。というのも、入社当初、乾のテレアポがお経のようで、「大丈夫かな」と少し心配していたんです(笑)

でも実際はとても優秀でした。周りから吸収する力が高いんでしょうね。誰から教えられるでもなく、僕が知らないうちにどんどん力を付けていきました。

 

未達で終えた悔しい経験も糧に

▲入社のきっかけとなった皆藤さんとの一枚

―――乾さんが担当されている業務内容についてお聞かせください。

乾:入社から現在まで、デジタルマーケティング事業部のYouTube新規事業部で、リスト選びからテレアポ、商談までを担当しています。専門領域は、歯科・住宅・自動車・外壁の4分野で、特に力を入れているのが歯科業界です。

 

―――GPで働いてきた中で、嬉しかった出来事をお話いただけますか?

乾:高野さんと二人でご支援している歯科業界の有名な先生から、「私が求めていたのは、まさにこういう動画だ」というお言葉を頂けたことです。

それは、受注から半年が経ったころでした。新たに来院する患者さんから「動画を見ました!」という声が聞かれなかったので、「定期的に歯医者に通うことがなぜ大切なのか」「それらをどう伝えたら来院してもらえるのか」という視点で動画内容を提案し直したんです。

そうしたら先生が喜んでくださって、「この方のためになれて本当に良かった」と思いました。

 

―――悔しかった出来事はありますか?

乾:はい、入社からこれまでで、営業成績が未達で四半期を終えたことが一度だけあるんです。そのころはコロナに感染したこともあって、必要以上にネガティブになっていました……。

 

―――乾さんの性格からすると、そういった悔しい経験からも学びを得ていそうです。

乾:そうですね、自信を持てない時期であっても、自信を持つフリでもいいからすべきだと学びました。やっぱり、自信がない人から「あなたの悩みを解決できます」と言われても、相手には響かないと思うんですよ。

あと、僕が高野さんと一緒に仕事をするようになったのは、ちょうど未達で終わった直後なんです。高野さんの知識量やスキルに、自分の力不足を痛感して。どんな状況でも自信を持つためには、人の何倍もインプット・アウトプットを繰り返す必要があることを学びました。

 

タッグを組んだ受注率は約100%

▲高野さんと仕事をしている場面

―――乾さんと高野さん。お二人で商談に臨むことは多いのですか?

乾:はい。二人で行った商談は受注率が100%に近くて、いつもワクワクしながら仕事をしています。僕たち、かなり相性が良いと思うんですよ。

高野:そうかもしれないですね(笑)

 

―――100%近いとは!その相性の良さの背景には、何があるとお考えですか?

乾:一番は根本的な性格ですかね。二人で普段会話をするときに高野さんはよくボケたりするのですが、僕が大阪出身でつい突っ込んでしまうので、漫才のようなやり取りになるんです。

商談でもそういった相性の良さが出ていて「今は高野さんが話しているから、自分はこうふるまおう」のように、状況に合わせて対応できている気がします。

 

―――乾さんにとって高野さんは目標であり、親友のような存在でもありそうですね。

乾:はい、プライベートでも相談に乗っていただくことがあって、上司であり、兄貴でもあります

 

―――自らを「兄貴」と慕ってくれる後輩がいることを、高野さんはどう感じていますか?

高野:やっぱり嬉しいですよ。僕が乾から「こういうトークの仕方があるんだ」など学んでいることもたくさんありますし、成長という観点でも良い関係性だと思います。

 

―――先ほど、高野さんが入社当時の乾さんの様子を語っておられましたね。成長のために乾さんが工夫したことがあれば教えてください。

乾:入社当時はリストの見方も分からなくて、テレアポは高野さんが言っていたように、本当にお経だったんですよ(笑)それで、活躍している人のリスト選びやテレアポ、商談の良い部分を参考にしてみたら、自分でも分かるくらい成長できたんです。ありがたいことに、前四半期で営業成績No.1の記録を残せています。

高野:乾は、インプットの姿勢が良いだけではなく、吸収した内容をアウトプットするのが上手なんですよ。これはGPに入社してから身に付いたのかな?

乾:はい、GPが実力主義なので、成長するためには自ら考えて行動する必要があります。その中で身に付いた部分は大きいですね。

あとは、日本拳法で強い人の動画を見て学んだり、海外留学のときに覚えた単語でストーリーを作って一人でロープレしたり、アウトプットの習慣があったことも役立ったかと思います。

 

GPは“成長の材料”が溢れている会社

▲社内の仲間たちと飲みにいくことも多い

―――成長を続けている乾さんが、GPでこれから挑戦したいことを教えてください。

乾:TARGETUBE事業(※)に関わりたいと思っています。僕の現在の仕事は、お客様とのつながりをつくることが中心で、受注後の具体的な施策はTARGETUBE事業部に任せています。ただ、僕は受注したあともお客様に伴走して、継続的に力になりたいんです。

近年は情報が錯乱しているので、自分に合う歯医者や治療法を見つけられずに悩む人も多い。動画を通して届けるべき人に正しい情報を届けて、一人でも多くの人が幸せになってほしいなあと思います。

※「Target YouTube」を元にした造語で、YouTube広告の継続的な運用を支援するGP独自のサービス

 

―――乾さんには太い芯があるように感じるのですが、座右の銘や大切にされている価値観はあったりしますか?

乾:大学生のころに作った座右の銘があって、「誰よりも腰は低く謙虚に、誰よりも自分に厳しく志と目線は高く」です。

謙虚な姿勢の人には、自然と何かを教えたくなるし、応援したくなる。一方でそこに志がなければ、ただのイエスマンになってしまいます。今後もこの座右の銘を据えて、失敗を恐れず挑戦を続けたいと思っています。

 

―――乾さんが高野さんとタッグを組む機会は、今後もたくさんおありかと思います。二人で成し遂げたい目標はありますか?

乾:「高野さんと一緒だったら不可能はない」と本気で思っています。僕たちは、日本歯科医学連合の賛助会員になって学術大会で先生とつながりをつくる、という新たな営業スタイルを生み出してきました。それを基盤にさらなる展開をしたいです。

 

―――これからGPで一緒に働く未来の仲間に向けて、お二人からメッセージをお願いします。

高野:GPは、公平に競争できる体制が整っている会社です。自ら考えて努力できる人であれば、乾のようにぐんぐん成長できると思います。

乾:「会社は学校」という考えを大切にしているGPには、成長するための材料が溢れています。もちろん競争はあるけれど、裏表はなく、誰一人として遠い存在がいません。社長がここまで社員と同じ目線で接してくれる会社なんて、他にはないと思います。

これから入社する方には、GPで色々な人と接して、経験を積んで、唯一無二の存在になってほしいです。

 

【取材後記】

高野さんのことについて話すとき、キュッと口角が上がる乾さん。クールな笑顔で乾さんの発言に頷きながら、一つひとつの言葉を丁寧に受け止める高野さん。何気ないやり取りの中にも、相性の良さや愛情がにじみ出ていて、微笑ましいインタビューでした。

同時に、年齢や立場を超えたお二人の関係性は、フラットなコミュニケーションを大切にしているGPの理念を体現しているようにも感じました。

 

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