「みんなが同期で本当に良かった」グローバルパートナーズ新卒入社メンバーによる座談会

ピンク

written by 根岸春香

日本の経済成長のため、さまざまなグローバルビジネスに挑戦し続けているグローバルパートナーズ株式会社(以下GP)。人口減少や経済の低迷を課題とする日本の未来のため、新興国の急成長に目を向け、世界規模のビジネス展開をしています。

今回は、2022年4月に新卒入社した4名に「なぜGPを選んだのか」「GPに入社して得たもの」など、同期だからこそ言える率直な気持ちを語り合っていただきました!

花房 航希(はなふさ こうき)さん

花房 航希(はなふさ こうき)さん

沖縄出身、グローバル人材事業部
「日本企業で働きたい」という、東南アジアの若者のために日々奮闘中。周りを明るくするモチベーション担当。

明日見 和佳(あすみ わか)さん

明日見 和佳(あすみ わか)さん

北海道出身、グローバル人材事業部
高卒でGPに入社。北海道十勝で高校生向け青春課題型人材育成プログラムを企画・運営していた。人懐っこいハイスペック少女。

高木 華(たかぎ はなやぎ)さん

高木 華(たかぎ はなやぎ)さん

青森県出身、グローバル人材事業部
大学で英語の教員免許を取得後、平穏より知らない世界への挑戦を選びGPに入社。人のために泣けちゃう優しさを秘める努力家。

小西 利奈(こにし りな)さん

小西 利奈(こにし りな)さん

奈良県出身、デジタルマーケティング事業部
学生時代のブログやSNSの経験を活かしながら、デジタル出版の提案営業を担当。圧倒的愛嬌を持ったビジネスウーマン。

それぞれの学生時代~新卒として同期入社

 

ーーーGPに入社する前はどんな学生生活を送っていたんですか?

 

花房さん(以下:花房):大学最後の1年間は海外を旅しようと考えて、単位を3回生ですべて取ったんです。でもコロナの影響でそれはできませんでした。それでも、在学中にオーストラリアに留学したり、東南アジアや欧米、フィリピンに旅したり、卒業前にアメリカ横断も実現できました。世界は広いので、海外の旅は本当に面白いです!

 

高木さん(以下:高木):私の大学生活は、セブやオーストラリアへ留学して、英語を勉強したり遊んだりと楽しんでいました。在学中に英語の教員免許を取得したので、青森で教員になるという選択肢もあったのですが、自分のステップアップのためにも上京したんです。似たような価値観の中で安全・安心な生活を送るよりも、ある意味リスクがある方が面白いと思って。
 

明日見さん(以下:明日見):私は中学まで、成績オール5、学年1位、運動もできる生徒会長で、いわゆる"優等生"でしたね。高校は北海道十勝で一番の進学校に入ったんですが、優秀な自分に価値を感じなくなったんです。高校2年の時にコロナが流行したのもきっかけで、自分でボランティア団体を立ち上げて"十勝の高校生向けの青春課題型人材育成プログラム"の運営をしていました。

 

小西さん(以下:小西):私は中学の時に趣味でやっていたブログで、大阪府3位になったことがあるんです。それが「私は人と違うことをするのが好きやな」って気付くきっかけでしたね。大学3年頃からツイッターやインスタを始めて、SNSの賞をいただいたり、撮影モデルをさせてもらったりしていました。

 

ーーーブログやSNSはどんなテーマで投稿されていたんですか?

 

小西:私自身、小学校の時までコンプレックスがあって、そのことで傷ついたり、親に迷惑をかけたりしたんです。「昔の自分と同じ境遇にいて、誹謗中傷などで苦しんでいる子を助けたい」と思って、昔の自分とそれを乗り越えて頑張ってる今の自分を比較した写真を投稿するなど、自分の経験を発信していました。継続することでSNSを見て応援してくれる方も増えましたね。

 

 

ーーーみなさんがGPを選んだ理由を教えてください。

 

花房:実は、大学を卒業後に海外の大学に入学することが決まっていました。でも、4回生の6月頃にコロナの影響で入学できなくなり、急遽日本で就活することにしたんです。英語が得意で、TOEICも900点あったおかげか、何社か内定をいただきました。その中でもGPが一番平均年齢が低いことと、最終面接で会社に行ったときの「個性的な方が多そう」という印象が決め手でした。どうせ働くなら面白いところが良いなと思って。

 

高木:私の場合は、東京にある大学生のビジネススクールに半年間オンラインで参加していて、そこで就活支援をしてくれる担当者からGPを紹介されました。私に合うんじゃないかって

 

明日見:GPで取り組んでいるGPUという教育事業があるんですが、その共同運営会社で私が働いていたことがきっかけです。高校生だった私に、社長の山本が「君いいね」と声をかけてくれました。その頃の私は、山本のことを何も知らずに、ビシバシ自分の考えを率直に話してたので、きっとそこを気に入ってもらえたのかなと思ってます。

当時大学を受験するか迷っていたんですが、山本の話を聞いて、GPという船に乗ってみようと思いました。声をかけてくれた社長が山本だったから、というのが一番大きいですね。入社前、GPの先輩の中には「大学に行った方がいい」とアドバイスをくれた先輩もいたんですが、どの道を選んでも自分次第だと思ったので、GPに就職するという面白そうな道を選択しました。

※GPU(Global Partners University)
高校生が創る高校生のためのオンライン大学校。
未来を描く意思を育むという教育理念を掲げる、日本の若者のための動画教育アプリ。

 

小西:GPに入社する方は海外志向だったり、英語が得意なメンバーが多いのですが、私は海外に全く興味なくて、ずっと日本にいたいタイプなんです。だけど海外だからとか日本だからとかではなく、GPに入社することで固定概念に囚われない柔軟な考えを得ることができる、という印象を受けて入社しました。

 

グローバルパートナーズで得た学び

 

ーーー入社してから大変だったことは、どんなことですか?

 

花房:僕がいる人材事業部は、日本で働きたい若者を受け入れてくれる企業を探すために、主に電話でアポイントをとって商談するという業務をしているんです。その中で、商談のアポイントを4件とっても、結果4件すべて失注になったときは「無理かも」と思いましたね。それでも自分が商談で大事にしている、大きな声と笑顔を忘れずに商談を続けたら、目標期間内に受注することができました。
 

高木:私は入社後すぐは苦しむこともなく、自信も余裕もあったんですが、知識が増えた今の方が、考えることも増えて苦労していますね。人材事業部で私たちがやっている業務は、企業と若者をマッチングする仕事なんです。つまり扱ってるのは「人」なので、絶対のお約束ができない前提です。私たちの仕事で人生が変わると思うと、責任の重さを感じます

 

花房:その気持ち、すごく分かります。自分の売上だけを考えれば受注した方がいいんだけど、海外から働きに来る若者たちの気持ちを考えて立ち止まることもあるんです。僕も最初より、今の方が色々考えるようになりましたね。

 

小西:私の場合は出版関連の事業部で、SNSのDMを活用したアプローチ業務をしているんですが、それに関しては私自身がSNSのノウハウがあるので、お客様が書きたいことを予測することは得意だと感じています。たださまざまな業種の方がいて、課題も全員違う中で、それぞれに合わせた提案をすることがすごく難しいです。

 

ーーー入社して働く中で、どんな学びがありましたか?
 

明日見:私は会社に属したことによって、指示されたことを遂行する力が身に付きましたね。高校時代は自分が企画して、周りを巻き込んでいく側だったのが、GPに入社したことで巻き込まれる側になりました。将来は起業したいと考えているので、そうなった際のマネジメント方法や雇われる側の気持ちを今学ばせてもらっています
 

小西:私は営業職のイメージが変わりましたね。営業職はとにかくガンガン売る!というイメージを持っている方が多いと思いますが、ヒアリングを重ねて「この商材は本当にお客様のためになるのか」を見極めることが大事だと思っていて。お客様の利益に繋がるなら提案したいし、そうでないなら無理やり提案したくないんです。お互いが気持ちいい関係こそが心地良いし、それがお互いためになると思っています。
 

ーーーみなさんが思う、GPの魅力とは?

 

明日見:GPのスピード感や社員に任せてくれるところは魅力だと思います。高卒で入社した18歳の私に1人で商談に行かせてくれる会社って、他にないと思うんです。失敗してもいいよ、というスタンスで経験を積ませてくれるので、自分次第でどこまでも成長できる環境だと感じています。
 

小西:私の場合は、社長の山本が商談に同席してくれたことに驚きました。経験豊富な山本に同席してもらうことで、自分では思いつかない提案やアドバイスを聞けて、本当に勉強になりました

 

高木:GPの魅力は「人」ですね。残業や出張があって大変な時でも、先輩が相談にのってくれたり、同期のメンバーで悩みをシェアし合ったりすることで頑張れています

 

 

ーーーお互いの「ここがすごい!」と感じることを教えてください。
 

花房:小西ちゃんは生まれながらに持っている、圧倒的な愛嬌がすごいと思います!
 

明日見:小西さんの愛嬌はすごいですよね。それ以外にも、"思ったことを言葉にして伝える"ことができるっていうのがすごいなと思います。今日の取材で、しばらく話してないうちにビジネスウーマン感が出ていたんで、かっこいいなって思いました!
 

小西:ありがとう!わかちゃん(明日見さん)は、仲良くなるとフレンドリーで人懐っこいところがあるよね。一緒に仕事していた期間は色々助けてもらって、年下だけど尊敬してます。
 

小西:花房くんはムードメーカーなだけじゃなくて、営業の成績もすごいから、「同期でこんなに頑張ってるから自分も頑張ろう」ってモチベーションにも繋げてくれます。

 

高木:花房さんは本当に、みんなを明るくしてくれるモチベーション担当(笑)
私が真剣に喋ってるのに、流されたりするんですけど、結果的に彼と一緒に働いていると自信が持てたり、やる気がでたり、安心感のようなものがあるんです。
 

明日見:私は、華さん(髙木さん)のハングリー精神というか、先輩にロープレ頼んだり、誰よりも努力家なところを尊敬してますね。私がなかなかできてないところなんで。
 

高木:ありがとう!私はわかちゃん(明日見さん)の、自分のすごさを大っぴらにしない謙虚なところが一番好き。初対面で話した時、年上だと思いましたもん。

 

花房:そう、わかちゃん(明日見さん)は普通の18歳とは全然違いますよ。頭も良くて、何でもできるハイスペック少女なんです。
 

小西:華ちゃん(髙木さん)は、私が大阪のオフィス勤務に決まった時泣いてくれたよね。おばあちゃんになっても友達なんやなって思って、本当に大好きです。

 

髙木:2人で泣いたね。小西は感覚が似てるところもあるから対等に話ができて、小西だから分かってもらえるっていう安心感があるんです。「一緒に成長して、上のレベルの話ができたらいいね」っていうのは4月に話したことを覚えてます。
 

ーーーみなさんの仲の良さが伝わる褒め合いの時間をありがとうございます!一緒に成長していける同期がいるって素敵ですね。

 

今後の夢と就活中の若者へメッセージ

ーーー3年後の夢を教えてください!

 

明日見:3年後は、独立もしくは新規事業をやっていたいです。具体的には、教育事業や地方自治体のイベント企画を請け負うような仕事をしたいと考えています。頭の固い大人が考えたつまらない企画よりも、若者の力で面白いイベントやプログラムにすることができれば参加者も増えると思うので。そのためにGPでしっかり勉強して、1人のビジネスマンとして実力をつけたいです。
 

小西:将来はSNSの事業をしたいと考えています。具体的なことは模索中ですが、どんな形であっても「人に良い影響を与えられる人間」になっていたいですね。

 

高木:私は自分自身の感覚や、その瞬間にやりたいことを常に更新し続けていたい、というのが今の思いですね。
 

花房:僕は3年後には、仕事で海外に移住すると決めてます。その準備として英語の勉強も継続しつつ、GPでビジネススキルを身につけたいと考えています。
 

ーーー最後に就活中の学生にメッセージをお願いします。
 

花房:僕からは一点だけ、自分の強みを一つだけでも持っておいた方がいい、ということです。僕の場合は英語力だったんですが、語学でもボランティアでも、何か人と違うスキルを身につけておくことで、就活もスムーズにいく可能性が高まると思います。
 

高木:確かに強みはアピールポイントにも自信にもなるよね。でも逆に"特別な強みがなくてもいい"とも思っています。特化した能力のおかげで就職が決まっても、目指すところが能力以外の場合もありますし、能力が活かせる環境で働けるかも分かりません。だから私は、「何とかなると思った方がいい」とも考えています

 

花房:バランスだよね。
 

高木:そう、足して2で割ってください(笑)

 

明日見:私は人生の選択に正解はないと思っています。どんな道を選んでも、それを自分で正解にしていけばいいじゃん、って。大学に行っても、高卒でGPに入社しても、個人事業主をやっても、例えばプータローしてても良かったと思うんです。結局、自分が選んだ道でしか得られないものがあるからこそ、選んだ道をどう生きて行くかの方が大事だなって。私自身、過去に落ち込むことがあったけど、そのおかげで人に優しくなれました。そういった上手くいかない時が成長する時期だと思うので、自分で選んだ道を楽しんでほしいなと思います

 

小西:若い就活生のみなさんには、自分の可能性と伸びしろを信じて就職先選びをしてほしいですね。私は自分の可能性を信じて挑戦する場所として、GPを選んで良かったなって思ってます

 

 

取材後記

それぞれの背景や思いを持ってGPに入社した4名が、全員揃って研修を受けた期間はたったの1ヶ月間だったそうです。多くの時間を共有していないにも関わらず、今回のインタビューでは、お互いの個性を尊重しながらも、遠慮することなく意見を言い合える雰囲気と仲の良さに驚かされました。これこそGPの社風なのでしょう。GPで成長していく4名の今後に、勝手ながらワクワクしております。みなさん、ありがとうございました!
 

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